性交痛の原因はアレルギー!?

更新日時:2016-11-17

以前、このような相談を受けたことがあります。

「セックスに痛みを感じるから、セックスレスになってしまった。」

積極的にセックスをしようとしているのに、痛みのせいでちゃんとできない…という状況です。

セックスのときに感じる痛みのことを性交痛といいます。

性交痛には多くの原因が考えられるので、自己判断はせずに、必ず医師に診てもらうようにとアドバイスしました。

しかし、医師に診てもらったのに、原因が分からなった…というケースもあります。

痛みの原因はラテックスアレルギー!?

皆さんは、ラテックスというものを聞いたことがありますか?

ラテックスとは、ゴムの木の樹液を加工して作られる伸縮性に富んだ薄い材料のことです。

塗料やガムに材料として使われることもありますが、ゴム製品の原料として使われるのが主流です。

このラテックスにアレルギー反応を起こしてしまうのがラテックスアレルギーです。

性交痛とラテックスアレルギーにどんな関係があるの?と思うかもしれませんが、実は市販のコンドームのほとんどがラテックス製。

つまり、コンドームの使用によって起こるラテックスアレルギーが、性交痛を引き起こしていたというケースもあるのです。

ラテックスアレルギーによる性交痛は、コンドームを着用する男性も、着用したコンドームを挿入される女性にも起こる可能性があります。

ラテックスアレルギーの症状

ラテックスアレルギーが発症すると、ラテックスが触れていた部分に蕁麻疹のような症状が出ます。

また、ラテックスアレルギーは全身に被害が及ぶアレルギーとしても有名で、喘息や呼吸困難を引き起こしたという事例も報告されています。

酷い場合だと、アナフィラキシーショックを起こし、命を落としてしまうこともある危険性もあるので、軽視することができません。

安全なコンドームの選び方

コンドーム

ラテックスアレルギーを避けるためには、ラテックス製のコンドームの使用を避ける必要があります。

ラテックス製以外のコンドームを使用するなら、ポリウレタン性のものがオススメです。

生体適合性が高いポリウレタンは、アレルギーを引き起こすようなことがなく、素材の性質上、薄く加工することができるので、ラテックス製のコンドームよりもお互いのぬくもりを感じやすいのが特徴です。

ラテックスなのか、ポリウレタンなのか分からない!…という方は、相模ゴムの有名な「サガミオリジナル」を購入するといいでしょう。

薄さに定評のあるサガミオリジナルは0.01ミリもの薄さを実現しており、お互いのリアルな感触が伝わりやすくなるかと思います。

「つけない」という選択はNG

ラテックスアレルギーが引き起こすセックスレスは、性交痛によるものだけではありません。

自分がラテックスアレルギーだからといって、コンドームは使わないという男性も世の中にはいるのです。

避妊をしないセックスを執拗に求められると、それがたとえ夫婦関係にあったとしても女性は不快に思います。

その不快感からセックスに対する悪いイメージが定着し、行く行くはセックスレスになってしまうのです。

ラテックスアレルギーだけに限らず、つけない方が気持ちいいからという理由で、このようなケースが後を絶ちません。

セックスレスを避けるためにも、コンドームの有無はお互いの合意の上で決定するようにしましょう。

どちらかが一方的に「つけない」という選択はNGです。

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